2018年3月16日金曜日

HIRO です。

今更ですが……
去年のM-1の考察を僕なりに
語っていきたいと思います。

まずメンバーから
1.とろサーモン
2.和牛
3.ミキ
4.かまいたち
5.スーパーマラドーナ
6.ジャルジャル
7.さや香
8.ゆにばーす
9.カミナリ
10.マヂカルラブリー

以上ですね。

まず一番に驚いてるのは
年々と僅差になっていってること。
てか、僅差の度合いが増していって
僅差すぎるって感じですね。

そして次に驚いたのは
くじ引き制になった、「えみくじ」
あれは僕はアリだと思います。
僕が演劇、役者経験者なので
分かるのですが、やはり最初は
客も期待と緊張が強い。それは年々
増してるような気もします。
だからこそ、トップバッターは不利に
なりやすい。そこをくじにするのは
公平な判断で正解だと思います。
これで文句なしの勝負になったと思います。

でももっと驚いたのは「ゆにばーす」
トップバッターの不利さも払いのけて
文句なしの結果をつけて笑いを
とった!すごいと思いましたね。
でも、松本が言ってましたが、あれが
客の暖かさから来るものなのか、
本人の実力なのか、は今も謎。
あとこれはキンコン梶原が言ってましたが
華丸大吉のトップでつけれる最高が
92だと思うので。あれはダメ!
それを言ってしまったらと思いましたね。

次に驚いたことは審査員。
新しい笑いのジャンルとして笑福亭小朝を
持ってきたところ。
そこの見解をもってきたのは、凄く
新しくて落語家の見解での点数も
興味深かったし、言うてることも
あながち間違ってなくて良かったと
思います。これからも落語家は
アリだと思いますね。

あとはジャルジャルですね。
あのネタに関しては僕は好き。
でも漫才の大会で出すには少し
好き嫌いのつけてしまうネタであったかと
思います。いいんですけどねぇ!


決勝について……
あれはね、もう仕方ないと思います。
てか、みんな和牛と言うてますけど
あれで勝てなかったのは和牛にも敗因が
めっちゃめちゃあると思ってます!

まず!和牛に関しては1stのネタが
良すぎた!1stのネタが弾ける川西を
表現したことによる凄く新しい特色を
見せてきた!すごく面白かったし
笑い転げた!マジで!
でもそのあとの決勝が最悪!
もう客は和牛のトリコになってるにも
関わらず今まで見たことあるネタ
いつもの和牛のネタを持ってきたから
1stの続き、それを超えた凄さを
期待してる高揚しまくってる客を
ガッカリさせたこと!それが敗因!

そうでなくても僅差すぎるメンバーに
なってるのに、あれはダメ!
そもそも僅差すぎるこの状況では
どうしても、もう僅差すぎて、どれが
面白かったかではなく、どれも面白すぎる
から好みに!ってなってまう状況。
ならやるべきなのは、それも凌駕する
勝ち切るネタを見せないといけないのに
和牛はそれをせず、ゴール手前で
寝転ぶウサギになりさがる始末。

それならラストM-1のとろサーモンへの
審査員の情に流されても仕方ないよね。
だって、どれも僅差すぎるくらいに
面白いから。好みに走っても仕方ない。

こうだと思ってます。

優勝者は一昨年の優勝トレンディエンジェル
去年が、銀シャリ
んで今年が、とろサーモン
僕的には来年の優勝者の希望は彼らで
あってほしいと思ってます。
もちろん和牛!と同じくらい僅差で
戦ってほしいのは……下!

以上!