ご機嫌いかがでしょうか、
もちろんまだ吉田先生の「橋を渡る」は読了しておりません。
というわけでお気に入り作品の映画化情報を最近知ったのでそのお話でも。
お気に入り作品というのが司馬遼太郎先生の「燃えよ剣」です。
テレビ・映画・舞台で何度もリバイバルされている作品ですが
2020年にまた映画化されるそうです。
同じ作品とはいえ監督・演者が変わると新たな作品の良さが発見されてとても面白いですよね。
「燃えよ剣」は一時期狂ったように新撰組にハマった時に読み漁った司馬遼太郎作品の１つです笑
司馬遼太郎先生の面白いところはヒーロー中心で進んでいる物語の中で突然司馬先生の主観が出てくるところです。
確か「燃えよ剣」の中だったと思うのですが
突然、司馬先生が作品の舞台に取材で訪れた時の風景を語り出すんです。
突然すぎてめちゃくちゃおったまげました。
だいぶ物語にのめり込んでいるタイミングでやってくるので、何となく先生が見た物語の景色を見てみたいなーなんて思っちゃいます。
司馬先生流の観光客誘致だったりするのかもしれないですね。
中川
