2019年2月16日土曜日

問題作(?)を再読中

こんにちは!中川です!

最近やっと吉田修一先生の「犯罪小説集」を再読完了しました笑
この頃は月に2、3回電車移動中などに読んでいるだけなのでかなりの亀ペースです。

そして新たに2/8に文庫化した先生の「橋を渡る」を購入しましてノロノロと再読中です…
この作品、文春砲でワイドショーなどを賑わせる週刊文春さんにて連載されていた作品で
連載当初からかなり賛否が分かれる作品だったそうです。
初めて読んだ時は、そんなことも知らずに読んでいましたが
ふつうにお気に入りの作品になりました。
確かにこれまでの吉田作品とは少し毛色が違う感じもしますが
しっかりと吉田修一カラーの出ている作品だと思います。

さて、最近はハードカバーで読んだことのある作品を改めて文庫本で読んでいるの私。
文庫本で再読する時の楽しみは、読み終えた後にあります。
それは書評。
本編は基本的にハードも文庫も変わりませんが
書評は大体変わっています。
これを読んで「そうそう〜そうなのよ〜」と
書評の著者と勝手に共感しています。
まるでファンのオフ会に参加しているような気分になりますよね。

次に私のターンが来る頃には書評まで読み終えておきたいです。

なかがわ